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オンライン番外交流会4月25日報告

形式:講演&交流会

講師: 渡邊誠一郎氏(34回生)

名古屋大学大学院環境学研究科教授
はやぶさ2プロジェクト・サイエンティスト

テーマ:はやぶさ2宇宙の旅
~2回のタッチダウンはいかに成し遂げられたか

 参加者は講演会講師34回生渡邊誠一郎さんを含めて29人でした。現役東高2年生(75回生)2名の参加がありました。

参加者(敬称略)
08前田なみき
16佐々木美穂
19西川惠子
22佐津川吉秀
23渡邊和利
25大川直治
25佐野吉範
25深澤光
25吉原清彦
28岩間芳仁
28杉本信策
28堀場靖史
28山内康弘
31石川純子
32石野直己
32半田享
33久保退三
33杉山幸宏
33瀧戸裕一
33土橋貴子
34影山善彦
34瀧敏晃
34深澤司
34望月啓伸
37池田和司
37小林以津子
46竹井理絵
現役75髙守悠太
現役75野田優生

 想像が膨らむフロンティア「宇宙」の、現実的な大ニュースの当事者中枢のお話とあって、また主催者側から、わからなくても学会レベルの講演をお願いしていたため、 緊張感と集中力の中で講演は進みました。

 はやぶさ2の構造と軌道計画に始まり、りゅうぐうの紹介と探査、ハイライトの2回のタッチダウンへの条件設定と方法が、専門的かつわかりやすく解説されました。 ミッションが組み立てられ実施されたことは 、気の遠くなるような細密な計画と、近くに行って初めてできる反復シミュレーションの結果であることが実感できました。そのミッションが計画通りに進み、岩石サンプルを無事に持ち帰ったことは、科学と技術の結晶です。

 聴講者からの多くの質疑に対し、渡邊講師が的確に回答し解説したことも印象的でした。サイエンティストの技のひとつと思いました。

講演資料

 交流会では現役高校生から、現在の東高のレポートがありました。社会人の先輩相手にひるむこともなく、とても堂々としたプレゼンテーションでした。頼もしい高校生です。東高にもいろいろ変化がありました。プールが7年間も故障で使えていなかったのはびっくりでした。2年後には新校舎が落成するみたいです。

東高の現在レポート(PDF)

 交流会はZoomの中で、自己紹介を中心にあっという間に過ぎて行きました。リアル交流会が待ち遠しいと思いました。一方、遠方の卒業生の間で交流ができるのもオンラインのいいところです。

 今年の関東地区同窓会総会・懇親会は6月19日(土)です。そこでまた会いましょう。

清水東高関東地区同窓会ウェブサイト

以上

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清水東高関東同窓会会員組織部会